ちょっと安堵

ニュースによると、読売の世論調査の中に以下のような結果が出たそうです(一部だけですが)。
日本が他国に侵略された時、「武器を持って抵抗する」は17%だそうで、「80年調査(21%)、2002年調査(19%)を下回った」というところを読んで、少し顔が( ̄ー ̄)ニヤ。
でも、この度の選挙の結果からして、憲法改正も現実となるのでしょうか。だとしても「戦争できる国にはしない」で欲しいです。私は9条改悪反対です。9条は世界のためにも必要な憲法です。9条を護ろうと言うと平和ボケと言われますが、私は「戦争を仕掛けられたらどうする」「いつまでもアメリカに守って貰ってるわけにはいかない」とか「戦争をする国になるわけじゃない」とか、そういう意見こそが「平和ボケ」だと思います。
今が平和だから、平和の大事さが平和でいる大変さが実感できていない意見だと思います。
押し付けられた憲法という人もいるけど、安保はどうなんだろう。アメリカが日本に駐留する限り、特に昨今のアメリカの横暴さには、むしろそのせいで日本が危ない目に遭うのではと心配になって当然だと思うし、本気でアメリカに守ってもらっているなんて思っている人がどれだけいるのでしょうか。
戦争するわけじゃない、いざという時のため・・・。9条を変えてしまったら日本が戦争する気になったと思われても不思議ではないのではないですか?「いざという時」なんて、すぐきてしまうような気がします。戦争なんて「できなくていい」じゃない。「できることをしない」なんて難しいと思います。
なにはともあれ、9条を変えようと言う人の中にも、護ろうという人の中にも、戦争をしたい人は少ないんだけどね。