初体験

今日は遊園地に行ってきた。
1週間のうちほとんど寝込んでいたパパのリフレッシュが主な目的というのはおかしな話だが(笑)、遊園地の招待券(入場無料)の入手先が受診した病院というのも笑えるかも。


まだまだ遊園地の楽しさを知らないハルカは電車から降りても電車に未練たらたらで、パンで釣ってなんとか入場。
入ったら入ったで、好き勝手に歩き出し、目指すはパンダのバッテリーカー。
なんたらトレインとかハルカは好きそうなのに、ちょっと見てはみるもののやはりパンダが忘れられず(^-^;)。


ほかにも動物園のエリアやイルカショーも見せたいので無理矢理(笑)移動した。


サルを見せてもサルより柵の上に上ることの方が楽しく、そこから下を覗き込もうとして私はハラハラ。もーこわいからいや、とサル山から退散。
鳥を見せたら今度はそこから離れようとしない。
トラたちはお昼寝中。指差して「ねんね、ねんね」
象は結構好き。おとなしくじーっと見ていた。ここでは親の方が興奮して、鼻の使い方の器用さに妙に感動してしまった。


そして肝心のイルカショーに、ハルカは全然興味なし(T-T)。
ただ、イルカの芸にまわりが「おぉーー!!」と歓声を上げると何にも感動してないのに「おー」と言う。まわりが拍手をすると何にも見てないのに一緒にパチパチ。
最後にイルカが尻尾を振ってバイバイしたら、「ばぁいばぁーい」だって。
笑える。


アンパンマンショーにも思ったほど集中せず。
家にはたまたまアンパンマンのオモチャがいくつかあるせいか、外でアンパンマンのキャラクター商品を見るとすぐ「アンパンマン」と指差しにいくくらい親近感があるようなのに。


そのあと、なんとジェットコースターに乗った!
自分からさっさと階段を上ろうとするので「それは無理だよ」と止めた。で、年齢制限があるだろうと思ったら3歳未満は保護者同乗ということなので、「乗る?」と聞いたら「うん」とうなずく。
小さいし高さもそれほどない。でも小さいからこそカーブが結構急で、大人の私でも少し恐かった3周するコースター。
スタートする前は楽しそう。1周目はなんとかがんばった。2周目はうつむいたり恐怖にゆがんだ顔で私を見上げたり。3周目はとうとう「うあぁぁ」と私にしがみついてきた(笑)。もう両親とも大笑い。←薄情?
もう懲りただろうと思って、「また乗る?」と聞いたら、乗る前と同じように「うん」とうなずくハルカであった・・・。


しかし、今日はいつにも増して言うことを聞かなかった。歩かないし。
ハルカを楽しませたいという親の気持ちは見事に空回りして、ハルカは自分のペースで見たいものを見て乗りたいものに乗りたいという自己主張がバンバン。
「自己満足」を思い知らされた一日だった。

ハル語

  • ちっち・・・電子体温計。前から好きだけど、ここ数日パパが何度も計っていたので「自分も計りたい」というときに言う。ちなみにボタンを押して電子音がしたら脇へ挟む(実際には挟めてないけど)という動作もこなす。(はい、親バカ自己申告)